充電用ポールの可能性

2022/11/24

ブログ

こんにちは

今回もEV充電器の取付作業を紹介していきたいと思います。

が、今回はこれまでの充電器取付とは少し違っていて
新たに充電専用の電力契約してポール(電柱みたいな役割をします)を立てることまでしていきます。

なぜこちらのお宅はこの方法になったかというと
家のブレーカーから駐車場まで電線を引っ張ってこれないからです。

家の敷地内に駐車場があればどこまでも引っ張っていけるのですが
道路を挟んでしまうと電線を渡すのが一気に困難になってしまうのです。
どうしても道路を横切りたかったら
市町村か国か警察相手に　許可なのか届出なのか分からない何かを出さなければなりません。

しかもそこまでやっても許可？が下りるのかも怪しいっていうんですから・・

人生は短いんです。
なるべく早い方法で進んでいきたいところ。

というわけで新しく電力契約をして　駐車場に個人の電柱を立てちゃおう！という結論に落ち着きました。

実はこの方法　これからの事を考えていくと一番いい取り付け方なんです。

というのも　これから先　世の中は電気自動車ばかりになっていく事はもう火を見るより明らかですよね？

で、車って大体一人一台持ちますよね？

今皆様のご家庭にある車が全て電気自動車に変わった時　大変なのは充電です。
家のブレーカーから取ってきた電力では複数台の車の充電はほぼ無理です。容量オーバーでブレーカーが落ちるでしょう。

PCのゲームしている途中で落ちたら僕怒りますよ。
最近のゲームは途中で対戦を辞めるとペナルティくらうんですから！

そういえばあれってワザと辞めたか電気関係で落ちてしまっただけなのか判断してくれないんですかね？

故意にゲーム放棄したわけじゃないのにペナルティ喰らうと本当に悲しいです。

話が相当逸れましたが　とりあえずそういうワケなんです。

今後電気自動車が増えた時に　家の電気契約とは別で充電専用に電気契約をしておくとどんな充電器も付けられるし増設もできる！オールマイティに活用出来るんです！
ですのでこの充電器の付け方をぜひ皆様にも知っておいてほしい！
今回はそんな意気込みでブログを書いていこうと思っております！
前置き長！！！

とりあえずじゃあ　道具の準備。
雨の中での作業なのでテントを建ててみました。
なんだかオシャレ。BBQしたいですね！雨だけど！

砂で見えにくいですが　テープで囲ってある所に充電器のポールを立てます。

アスファルトをサンダーで切ってはつり機でアスファルトをめくり手作業で掘っていきます。

頑張れO君！

なんの障害もなく３０分ほどで1.2ｍまで掘り終えました。

気分はブルースウィルス。アルマゲドン。

そしてその穴にポールをドーン。
セメントを流し込み固めます。

おぉ
我ながら綺麗だ

そしてこのポールに充電器を取付けます。
ここに写真の充電器を２個付けたお客様もいらっしゃいますので　この環境さえ構築してしまえばこっちのもの！

最終工程として中電のメーター取付と　めくったアスファルトの仕上げ加工がありますが、雨だったのでアスファルトの方は後日にすることになりました。

電線がまだ電柱と繋がっていないので　充電は出来ませんが９割方これで終了です。

メーターをつけてアスファルトも綺麗に仕上げたらまた写真を載せていこうと思っておりますので　そちらも見て頂けたら幸いです。

さて、この日は勤労感謝の日。

どっちの意味の感謝なのかな。
働けることに感謝？働いてくれている人に感謝？

今日手伝ってくれたO君は雨男なのか　毎回雨が降ります。
それでもこうやって祝日でも手伝いに来てくれたことに感謝！
もちろんクラフト電工に仕事を任せてくださった全てのお客様にも感謝して

今日も元気に　木村拓哉が来た岐阜の道を走っていくクラフト電工なのでした。

（僕は茨城に行っていたので見られなかった・・・）

そして

この時僕はまだ知らなかったのです。

かけがえのない存在への感謝も忘れてはいけなかったことを。

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